先日TENGAナイトを鹿児島の曽於市で開催しました。
鹿児島から車で80分。
曽於は畜産や農作物の町。
曽於市にある道の駅すえよしには「そおぎゅっこ」と呼ばれる体長7mの巨大なモニュメントもあります。
ちなみにここで販売されている牛肉は上質なのに安くてお勧めですよ。
鹿児島は和牛日本一ですからね。
18時半に診療を終えて曽於市末吉まで移動開始
高速道路を降りてからの一般道は真っ暗、信号もほとんどない。
こんな田舎でTENGAナイトをしてもいいのだろうか?
お客さんはいるのだろうか?
そんな不安な気持ちを抱きつつ会場となる曽於市役所周辺へ。
近くにはセブンイレブンがあり少し安堵。
20時から開始なのに19時50分に到着。
会場に入ると・・・
10名ぐらいの方が到着を待っていただいていました。
スクリーン近くには手作りの絵を発見!
アツすぎる!!!
ここに曽於市の公認キャラクター「そお星人」が書いてありますが、関連はありません。
TENGAと似ている?ことは内緒・・・
会場には食事やお酒まで用意していて準備がすごいなと感じました。
なんとお土産まで・・・。
なんと言う「お・も・て・な・し」
いつものようにTENGAの陳列が終わり早速イベント開始となります。
TENGA・TENGA医療・オトコの性の悩み解説などTENGAナイトの本質をギュッとまとめて講演しました。
話が進むと初めは固かった参加者の雰囲気も徐々に笑顔に、そして真剣になってきました。
80分ぐらいしゃべり倒した後の質問コーナーも盛り上がり、21時半ごろ無事に終了。
その後に主催者や参加者とともに2次会へ・・・
そこがまた盛り上がりまくり。
これはTENGAナイトあるある。
終わった後の飲み会が楽しすぎる。
性を語りたい人が集まることが多い会なので、TENGAナイトをきっかけにみんながすごく語りだす。
僕は運転があったのでノンアルでしたが、すごく楽しかったです。
ここで、地方で行うTENGAナイトへの思いを書きます。
まず地方で性のイベントを開催することはすごく難しいということ。
性をオープンに語るというのは、まだまだ理解が得られていない。
それは地方になるとより顕著になり、まず開催する場所が無い。
地方の居酒屋などのお店は家族経営が多く、店主の理解を得られても家族の理解は得られない場合が多い。
そして集客が困難。
性のイベントをしたいと言う熱い思いを持っていたとしても、なかなか理解されない。
参加すること自体が恥ずかしく、人が多い都会でも参加者を集めるのは苦労します。
ちなみに曽於市の人口は36000人。
その中で10人参加していただいたことは、すごいことだと思います。
鹿児島市は60万人ですので、僕の鹿児島市内でのイベントで150人ぐらい参加してもらうぐらいのエネルギーが必要です。
あえてお名前は伏せますが、今回の主催者にはほんとに感謝です。
お話したらかなりTENGAナイトへの熱い思いを持って頂いてました。
そういった熱い方が地方にもいるんですよ。
この思いは参加者10人に伝わり、そして拡散されていく。
TENGAナイトで学んだ性の知識は多くの人に伝わっていくはずです。
特に地方は人のつながりが高く拡散能力は高いと思います。
性の知識は人間であれば誰しも必要なもの。
都会でも地方でも同じ。
悩む人はどこにでもいるんです。
だから僕はできる限り性の情報を届け続けます。
ネットでは多くの共感が得られていても満足できないんです
Twitterをしていないもっと多くの人へは直に届けたい!
そして、性で悩む人を一人でも多く救いたいなと思います。