TENGA ドクターのblog

TENGAドクター(福元和彦)が正しい性の情報をわかりやすくお届けします。 また男性特有の悩みに関する話題も解説していく予定です。 もちろんTENGA製品の話も!

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膣内射精障害

あなた遅漏ではありませんか?

遅漏・・・それは多くの男性があこがれるもの。

男性の3人に1人は早漏で悩んでおり、もっと長く挿入を楽しみたいと思っています。

 

でもそれは危険です。

遅漏が重症化すると膣の中で射精できないと言った膣内射精障害になります。

 

膣内射精障害は不妊症につながるのでよいことではありません。

遅漏へのあこがれは捨てましょうね。

 

そして挿入して射精するまで30分以上かかるという遅漏の方!

セックスで射精できなかったことはありませんか?

 

射精できなかった経験のある方は膣内射精障害の可能性が高いんです。

 

そんな方はぜひ一度Men’s training cup 05(遅漏用)で射精できるか試してみてください。
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もしMen’s training cup05で射精できなければ膣内射精障害の可能性が高い。

 

射精できればピストン運動がうまくできない筋力低下が原因です。

ピストン運動がうまくできない人はスクワットなどで筋トレをしてみましょう!

 

AVのように長い時間挿入を楽しむことは憧れがあるとは思いますが、AVは作られたものです。

実際にAV男優の方々は射精をコントロールできます。

射精が遅いわけではなくてコントロールしているだけなのです。

 

実際のセックスで30分以上も挿入をしていると男性も女性もさすがに疲れます。

射精はある程度コントロールできた方がよい。

 

僕の考えでは「遅漏よりは早漏が良い」

 

Men’s training cup05で射精できない人は射精リハビリテーションを行いましょう!

膣内射精障害の苦しみ

膣内射精障害の話はたくさんしていますが、今回は患者さんやパートナーの苦しみについて書きます。

膣でイケない?
 

膣内射精障害の方に対してどう思いますか?

「不適切なマスターベーションしているから悪いんでしょ?」

「癖を治せば射精できるようになるんでしょ?」

 

そんな簡単なことではありません。

癖ってなかなか治らない。

あなたにも癖があると思いますが、治すことはできますか?


治そうとしても強いグリップや脚ピンっていうのはついついやってしまいがちです。

それは快感を伴うから

マスターベーションするのは性欲処理が目的。

リハビリ目的のマスターベーションと言っても射精できないのは地獄です。

 

大変苦しい思いをして癖を治さないといけない理由が必要です。

その理由となるのが不妊です。

 

不妊は膣内射精障害の方が病院を訪れるきっかけにもなっています。

その際はパートナーとともに不妊クリニックを受診するのが一番多いと思います。

 

では不妊クリニックで膣内射精障害の治療に対応しているでしょうか?

 

先日こんな悩みを訴えた方がいました。

 

「精液検査をしたいけどパートナーが膣内射精障害なので精液をカップにとれない」

 

この方のパートナーは床オナなので、コンドームやオナホをかぶせないと射精できない。

 

でも不妊クリニックでは膣内射精障害であっても

「精液ぐらい出せるでしょ」

なんて気持ちで精液を提出するように説明します。

 

精液検査の時はコンドームやオナホに入った精液を提出するとローションなどの物質により検査に誤差が出てしまうことから推奨できません。

では床オナの人にはどうしたらいいのでしょうか?

 

あくまでも僕の考えですが・・・

コンドームでもラップでも出してもらって検査をすべきだと思います。

 

不妊治療の場合まずは男性側に精子がいるのかいないのかが重要です。

コンドームには殺精子剤など入っていませんので、精子の存在ぐらいは確認できます。


実際に僕もコンドーム内に入った精液を検査しましたが、運動率は問題なく計測できました。


でもお勧めとしてはラップですね。

亀頭をラップでくるんで射精しカップに入れたら大丈夫です。

 

膣内射精障害は精液検査ひとつでも大変なんです。

 

膣内射精障害の患者さんに多く接しているはずの不妊クリニックが結局は精子と卵子しか見ていない。

 

不妊クリニックは挙児を得るという非常に重要な役割ですが、せっかくならば性生活も含めてケアしてあげるべきではないでしょうか?

 

もちろんすべての不妊クリニックがそうではありません。

ごく一部のお話です。

 

膣内射精障害に対して治療をしていますが、残念なことに治癒率は30%程度とかなり低いのが現状です。

だからと言ってあきらめるわけにはいきません。

 

私の経験としては若い人ほど治癒する

だから若い人たちにどうやってこの病気を理解してもらうか?

若いうちから治療することの重要性を訴え続ける必要があります。

 

セックスがうまくいかないのは相性が悪いからではありません。

もしかしたら膣内射精障害かも。

それを指摘できるのはパートナーしかいません

 

是非とも多くの男性が不適切なマスターベーションから解放され、膣内射精障害で苦しむカップルが減ることを願います。

 

あなたは脚ピン太郎ではありませんか?

重度の遅漏である膣内射精障害は不妊の原因となります。

先日は壁オナ床オナの話をしましたので今回は脚ピンの話をします。

 

脚ピン、これはマスターベーションの時の姿勢で脚に力を入れてピンと張っていないと射精できないという状態です。

こういう男性は意外と多いんです。
TENGAヘルスケアの調査では8.6%とされています。

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脚ピンしている男性全員が膣内射精障害になるわけではないんですが、悪い癖なので治した方がいいですよ。

 

まずそもそも、なぜ脚ピンをするのか?

 

脚に力を入れることで骨盤内に力が入り勃起を維持して射精しやすくするためです。

これは本能的にやっている場合があります。

 

脚に力が入ると勃起を維持する球海綿体筋が収縮して勃起しやすくなります。

男性の皆さんは脚に力を入れることでペニスが軽く反応するのはわかるはずです。

 

では脚ピンが癖になるとどうなるか?

脚ピンじゃないと射精できなくなります。

 

セックスの時に脚ピンを維持して射精できる体位は・・・

女性上位の体位しかないですよね。

自分で腰を動かして射精できないんです。

よって膣内射精障害になる。

女性がアスリート並みの体力を持っている場合はいいかもしれませんが、なかなかそうはいきませんよね。

 

よって脚ピンは非常に悪い癖となります。

 

脚ピンをやめるためにどうするか?

マスターベーションの体位が重要です。

 

まずは寝そべってマスターベーションしないこと
イスに浅く座ってしないことです。

なので治療としては・・・
椅子の場合は深く座った状態でマスターベーションをする。

ベッドの場合は脚を曲げた状態で座ってマスターベーションをする。

もし射精できない場合はTENGAを使用する。
 

脚ピンが癖になっていると射精できなくなることがあります。

もし皆さんも脚ピン癖がある場合は脚を曲げて射精できるようになってください。

 

脚ピン太郎の皆さん!
ぜひとも癖を治しましょう!

床オナ・壁オナ禁止令!

マスターベーションで床にこすりつけたり壁にこすりつけたりしていませんか?

 

こういった不適切なマスターベーションは膣内射精障害になる可能性があるのでやめましょう。

詳しくは過去の記事を見てください。http://tengadoctor.livedoor.blog/archives/13543013.html

社内講演ファイザー

今回は床オナ・壁オナがどんなものなのか説明したいと思います。

 

男性は亀頭で快感を得ています。その快感は勃起のきっかけや勃起の維持、そして射精につながります。

なので亀頭への刺激は非常に重要です。

 

男性はマスターベーションをより良くするために工夫をします。
TENGAを使うのも工夫の一つ。

裏スジをこする人や亀頭をぐりぐりする人もいます。

その一つとして亀頭を壁や床などにこすりつけるという行為があります。

 

実際にどうやってこすりつけてしているのか?

 

多くはオナホをペニスにかぶせています。

その際はTENGAのような周囲がハードなものではなく柔らかい素材のオナホです。

TENGAの中でもEGG3D TENGAです。

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これを陰茎に付けてこすりつけることで精液が床や壁に飛び散ることは無く、しかも快感を得ることができるんです。

こんな床オナ専用オナホもあります…

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こすりつける場合に実は勃起していない方もいます。

先ほど書いたように亀頭は快感を得る場所。柔らかいままで亀頭を刺激し続けると、勃起しなくても気持ちよくなって射精まで至る場合があります。

 

なぜ勃起しなくても射精できるのか?

それは脳が快感を感じ続けることで射精へのスイッチが入るから。そしてそのスイッチが癖になってしまいます。

勃起と言うのはあくまでも膣へ挿入するため現象。

勃起しなくても射精はできます。

これは高齢者で勃起力が低下した人も射精できることと同じ原理です。

しかし通常の射精のように勢いよくは出ません。

 

こういった床オナや壁オナなどの強い刺激はペニスへも悪影響を与えます。

それは起力の低下です。

強い刺激でペニスを押し付けることでペニスへの血流が低下します。

快感により勃起するための血液をペニスに流してもペニスが押しつぶされていると血液が入ってきません。

これでペニスの海綿体の機能が低下して勃起障害となります。

 

うつぶせでペニスを押しつぶした状態のままAVを見続けてみてください。

うつぶせになると勃起しにくいことが身をもってわかると思います

 

最近は自宅でスマホを見る際やゲームをする際にうつぶせになる若い人が多いみたいですけど、ペニスによくないのでやめましょうね。

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壁オナや床オナには様々なパターンがあるので一概には言えません。

しかし言えることはただ一つ!

 

STOP 床オナ・壁オナ

 

何度かやってしまうと癖になってしまい気づいたら手遅れになります。

膣内射精障害は不妊の原因となりますし治療も非常に大変です。

 

日ごろから注意して不適切なマスターベーションをしないようにしましょう。

膣でイケない男性が増加!膣内射精障害とは?そして治療とは?


膣内射精障害ってご存知でしょうか?

 

その名の通り膣の中で射精できない(イケない)状態のことです。

いわゆる重度の遅漏

 

これって男性なら経験しているかもしれません。パートナーが射精できなかった経験があるかもしれません。

 

それは女性のせいにされがちですが、女性が悩むことではありません。

 

膣内射精障害の推定患者数はなんと270万人で20人に1

 

膣内射精障害っていうのは毎回射精しないってことで10回に5回以上は射精できるのであれば大丈夫です。

 

そんな膣内射精障害、原因は何かと言うと不適切なマスターベーションなんです。

 

もちろん、メンタルの問題や勃起力が弱くて射精しないこともあります。

 

その場合はPDE5阻害薬と呼ばれるED治療薬を使えば射精できる可能性が高くなります。

 

でも不適切なマスターベーションをしている場合はED治療薬でも射精しません。

 

不適切なマスターベーションとは・・・

それは床オナ壁オナ脚ピン強いグリップです。

 

不適切なマスターベーションにより強い刺激じゃないと射精できない、特定の体位じゃないと射精できないといった問題が出てきます。

 

強いグリップというのはマスターベーションの時にペニスを強く激しくしごきすぎること。

 

床オナは床にこすりつける、壁オナは壁にこすりつけることでマスターベーションをしていること。

 

上記のマスターベーションは勃起力がなくても射精できてしまうんです。

 

亀頭へ強い刺激を与えて射精することが癖になってしまっているんですね。

 

膣と言うものは個人差がありますが、刺激は強くありません。あくまでもピストン運動をすることで亀頭へ刺激を与えて射精することが普通です。

 

また脚ピンも厄介です。

 

脚ピンとは射精するときに脚に力を入れてピンと張る癖がついている状態です。

 

この状態は脚を伸ばして右手もしくはTENGAを使用しないと射精できません。

 

セックスの時には脚をまっすぐに伸ばす体位は騎乗位しかありません。

 

射精しにくい人が騎乗位のみで射精することは非常に困難です。


脚ピンはケンコバさんも脚ピン太郎なんて名言を残していますが、非常に多いんです。

でも膣で射精できていれば問題ありません。


 

こういった不適切なマスターベーションをしている人に対する治療は射精リハビリテーションと言うものを行います。

 

これに使うのが(株)TENGAヘルスケアから販売されているMen’s training cup

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TENGA史上最強の刺激(01)から最弱の刺激(05)まで5段階に分かれています。

 

これを使い弱い刺激で射精できるように射精のリハビリを行っていくんですね。

 

強い刺激(01か02)から開始して一番弱い刺激(05)で15分以内に射精できるようになれば治療終了となります。


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ただし治療での注意点があります。

激しくしごきすぎないこと。激しくすると意味がなくなってしまいます。

 

脚ピンの人は脚を曲げた状態(座ってあぐらをかいた状態)で射精できるようにすること。

 

 

その注意点を守り膣の中で射精できるようになるまでは早い人で1か月必要です。

 

僕は週2回程度使用するように指導しています。

 

しかし治療効果は2040%程度です。

 

これぐらい癖を治すのは難しいんですね。

 

この膣内射精障害で医療機関を受診するのは結婚して妊娠を希望する場合=不妊になったときです。

 

そうなると治療への焦りも出ますし、年齢的に癖を治しにくくなります。

 

だから僕は若いうちに不適切なマスターベーションから脱却し、癖を治すことが重要だと考えています。

 

若い時に気づいて治療すれば改善率も高くなります。

 

マスターベーションに悪い癖がある人はすぐにMen’s training cupで治療しましょう!

 

もしパートナーが射精できなかったら、「膣内射精障害かもよ」と優しく指摘してあげてください。

Men's training cupはTENGAオンラインショップやAmazonでも購入できますので、自己流でリハビリしてみてください。

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