TENGA ドクターのblog

TENGAドクター(福元和彦)が正しい性の情報をわかりやすくお届けします。 また男性特有の悩みに関する話題も解説していく予定です。 もちろんTENGA製品の話も!

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精子

精子力を改善させるサプリメント!「精育支援サプリ」

ここ50年の世界的な調査で男性の精子数は半減していることが分かっています。


よって不妊の原因は
48%が男性であると世界保健機構(WHO)も報告しています。


 

原因はさまざまなライフスタイルの変化や環境ホルモンなどと言われていますが、特定されていません。


 

自分の精子力がどれぐらいあるのか?


まずは精液検査をしてみることです。


精液検査でわかることは以下の記事をご参照ください。

http://tengadoctor.livedoor.blog/archives/15102371.html
 

精子力が低下している場合、精子力を改善させる薬はありません。


なので生活習慣の改善やサプリメントの摂取を指導します。


 

精子力を改善させるサプリメントとしては亜鉛・コエンザイムQ10・ビタミンEなどが有名です。


これらの成分は実際に精子数や精子運動率を改善させたと論文でも報告されています。


 

そんな中、昨年10月に()TENGAヘルスケアさんから「精育支援サプリメント」が販売されました。
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https://thcstore.tenga.co.jp/seiiku-a/

特徴はプリマビエと言われる成分です。


プリマビエはヒマラヤ山脈の腐植土から抽出されたシラジットの精製粉末です。


もう一つの特徴は精子力を改善させるコエンザイム
Q10・亜鉛・ビタミンC/Eがすべて含まれていることです。


 

今回は、当院で「精育支援サプリメント」を飲んでいただいた方の実際のデータを報告します。

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結果を見ると、ほとんどの数値が3カ月で改善されており精子力は上がっています。


妊娠に重要と言われる高速前進運動精子濃度は
200%以上も改善しています。


このサプリおそるべし・・・3カ月でここまで改善するとは。

正直この結果には驚きました。


 

もちろん精液検査後には生活指導も行っておりますので、すべてが精育支援サプリの影響ではありません。


サプリを飲むことで妊活への意識が高まったことも精子力が改善したことに影響していると思います。


 

妊活をしている男性の皆様、ぜひ実際に精子力を改善させる実績のある「精育支援サプリ」をお試しいただいてはいかがでしょうか?

妊活中のカップルにぜひおすすめしたい商品です。

Amazonでの購入もできますよ。


オナ禁とやりすぎ、どっちがいいの?TENGAドクターが徹底解説!

オナ禁とやりすぎについてDMがたくさん来ました。

TENGAドクター的にはどっちがいいのか?と言う極論の話です。

 

Twitterに書いたように精子は精祖細胞が分化し74日程度で完成されます。



正常の若い男性は1秒に10001500個、1日に1億程度の精子が作られています。

もちろん高齢になると精子を作られるスピードは落ちて元気な精子も生まれにくくはなりますが、一生精子は作られます。

 

作られた精子は精巣上体と言うところで貯蔵されて射精のタイミングを待っています。

精巣上体の精子貯蔵量は10億個といわれています。

そして個人差がありますが、1回の射精では約2億の精子が尿道から出てきます。

 

そんな射精を禁止するオナ禁。

 

オナ禁をすると精巣上体に精子がずっと貯蔵された状態になります。

古い精子は死んでその場で体に吸収されていきますが、精子が出ていかないので精子を作るスピードが落ちる。

そして脳の下垂体と言うホルモン分泌の指令所が「十分に精子は貯まっているから、精巣は働かなくてよい」と指令を出します。

精子を作る精巣の機能が低下してしまうのです。


精巣は精子以外にも男性ホルモンを分泌していますので、男性ホルモンも低下してきます。

 

男性ホルモンが低下すると認知機能が落ち性機能も低下し筋力も落ちます。

総合的に男性としての魅力が減ってくることになります。

「オナ禁のメリットは肌荒れが治ること」と言われていますが、これは男性ホルモンの皮脂を分泌する作用が低下することが原因。

オナ禁を1年も継続すると精子が作られなくなり不妊症になってしまう可能性もあります。

 

7日間のオナ禁は男性ホルモンへの影響はないとされていますから、最低でも週に1回は射精した方がよいと思います。

 

ではやりすぎはどうなのか?

射精により男性ホルモンはいったん上昇し速やかに低下することが分かっています。

でも1回の射精で男性ホルモンがどんどん減ってしまうことはありません。

やりすぎで一番減ると言われるのは亜鉛。

亜鉛は精液に多く含まれており体内で生成される成分ではありません。

食事で摂取するしかない成分です。

よってやりすぎると亜鉛欠乏状態になる。

亜鉛欠乏になると精巣機能が低下します。

精巣機能が低下するということは精子が作られなくなり男性ホルモンの分泌も低下します。

やりすぎによる男性ホルモンの低下を防ぐためには亜鉛サプリを摂取することがいいかもしれません。

 

また、やりすぎるということはよっぽど性的な快感が好きってことです。

そんな人は快感をより深く求めていく傾向があります。

ネットで気持ちいいオナニーを調べて追求してしまう。

そうするとセックスで射精できない膣内射精障害となりやすいのです。

膣内射精障害についてはこちらをお読みください。

  膣でイケない??
  
床オナ・壁オナ禁止令!

     

  あなたは脚ピン太郎ではありませんか?



やりすぎもオナ禁も男性ホルモンそして精子に良くないということはご理解いただいたかと思います。

 

オナニーはやりすぎもオナ禁もよくない!

適度に週
23回程度で楽しむことをお勧めします。

妊娠することを難しく考えすぎないで!

現在6組に1の夫婦は不妊で悩んでいるとされています。

WHO(世界保健機構)のデータによると不妊症の原因は48%が男性にあるというのもわかっています。

不妊症の原因は男女ともに半々ってことですね。

 

以前は不妊と言えば女性が産婦人科で治療するものとされてきましたが、現在は男性も精液検査を行ったり精子の質を高めたりすることが重要視されていて精液検査を行う方も増えています。

 

少し妊娠の成立について簡単に説明します。
まず排卵日に女性の卵巣から卵子が排卵され卵管膨大部というところで精子を待ち構えます。そのちょうど良いタイミングで膣内に射精された精子が子宮を駆け上り卵子に到達しなければなりません。
1回の射精で約12億個の精子が排出され卵子に到達し1個でも受精すれば妊娠となります。

 

でも精子が卵子に到達するまでには様々なハードルがあります。

まずは。酸性である膣内で精子が長期間生き残るには精液の成分であるクエン酸に守られなくてはなりません。膣で生き延びた精子は子宮を駆け上がります。
子宮は排卵前後になると粘液を分泌して精子が侵入できるスペースを作ります。そのスペースに入り込んだ精子は曲がりくねった子宮を越えて卵管膨大部までたどり着きます。

 

わずか60μmという小さな体で卵子までたどり着くのは奇跡的なことです。

 

でもこういった奇跡的な受精というものは医学の進歩により人工的にできるようになりました。それが人工授精顕微授精です。簡単に説明すると人工授精とは排卵した卵子を回収し試験管内に精液を入れて受精させること、顕微授精は排卵した卵子を回収し1個の精子と顕微鏡を使って受精させることです。

 

こういった技術は素晴らしく、子供が欲しくてもできなかった夫婦が子供を授かることができています。

 

しかし一方では人工的にできてしまう分、自然的にできないのがおかしいという流れもできています。

 

精液検査も問題なく女性側にも問題ないのに、タイミング法を行ってもなかなかできなくて焦るという流れです。

 

たまに妊娠という奇跡的なイベントが簡単にできてしまう夫婦もいます。でもそれは運命なんです。

 

自然に任せるのであれば常に準備し整えておく、そして排卵日前から性交渉を行い射精する必要があります。

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でも排卵日というのはそもそもあやふやです。

確かに大体の予測はつきますが、今排卵したということが現在の医学では簡単にはわかりません。

精子の状態も不明です。

一度の精液検査で問題なかったから大丈夫ではなくて、その日たまたま運動率が悪い場合もあります。

 

これはある人が2週間に1回ペースで120回計測した精液検査のデータです。
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これだけ毎回精子数は変動することが分かります。

 

自然妊娠のために必要なこと、それは膣内射精をしまくることと常日頃お伝えしています。

「数打ちゃ当たる」理論。

 

そうはいってもなかなか仕事の都合もあり射精しまくれる環境にない人も多いですよね。

 

そんな人にお勧めしたいのはサプリメントです。

 

男性が妊活のためにできることは精子の質を上げる努力をすることです。

1回の精液検査で結果が良くても運動率が悪い日もあるはずです。

そういったことを防ぐためにも精子の質を上げるサプリメントを取ることをお勧めしています。

 

精子の質向上に役立つサプリと言えば亜鉛、コエンザイムQ10などが有名です。

私はTENGAドクターとしてTENGAヘルスケアが販売している「精育支援サプリメント」をお勧めします。
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これは精子数や精液量を増加させる効果のあるプリマビエを200㎎配合、そのほかにも亜鉛やコエンザイムQ10に加えて抗酸化作用のあるビタミンCEを配合しています。

値段も1か月分で約4000円とお買い求めやすいのではないかと思います。

 

妊活中の男性は精液検査に問題がなくても是非精育支援サプリメントを飲みましょう。

 

自然妊娠は難しく考えれば考えるほど混乱し、ストレスになります。

 

とにかく妊活したいのなら医療機関で1回は検査をする!

異常なければセックスしまくる!

精子の質を上げるためにサプリメントを飲む!

もし頑張る力がないのであれば人工授精や顕微授精を積極的に考える!

 

妊活は夫婦の力を合わせて頑張りましょう。

精子を大事にしようぜ!

男性の皆さん、精子を無駄に出していませんか?

毎日のように性欲処理のために精液をティッシュに出して捨てていませんか?

1回の射精で精子は1~4億個の精子と液体成分の精しょうが出ています。

精液の量は110mlと様々ですが2ml以上が正常です。

液体成分は精子が膣の中で酸化されないように弱アルカリ性に保つクエン酸を前立腺液が3、精子が膣の中で生きるためのエネルギー源となる精嚢分泌液が7です。

精しょうがあるおかげで精子は膣の中で生きることができて卵子まで到達し妊娠するということです。

よって精液が出ている=精子が出ているのは間違いです。

男性は精液が出ているから妊娠させる能力があるわけではありません。


では精子とは?
 

精子は精巣(睾丸)で作られます。

精巣では精祖細胞と言われる精子のもとから毎日5000万~1億個の精子が作られます。

これは1秒で5001500の精子が作られているということになります。

逆に女性の卵子は生まれた時に200万個持っており年を取ると徐々に減ってきます。

女性の卵子は年々減ってくるのに対して男性の精子は毎秒すごい数が生まれています。

男性は精子が生まれてくる実感なんて無いですよね。

 

でも自分の子供のように精子を大切にすることは重要です。

精子を大切にすること・・・それは規則正しい生活を送ることが基本

暴飲暴食をしない、体重を適正に保つ、体にストレスをかけ過ぎないようにする。これは精子のためにも重要です。


精巣を熱から守るのも大事です。
 

精子は熱に弱い!

精巣がなぜ陰嚢(玉袋)の中にあるか?

それは変動ある体温から守るためなんです。

 

体温は3540度と変動しますが、陰嚢内は精子が発育しやすい3435度に保たれています

陰嚢の皮膚が縮んだり伸びたりするのは温度を一定に保つ目的のためです

暑いと皮膚は伸びて寒いと皮膚は縮みます。

そうやって精巣を熱から守っているんですね。

でも皮膚の伸び縮みだけでは温度を保てない状況を我々は作ってしまっています。

例えば熱いお風呂の長風呂やサウナ、パソコンを太ももの上に置いて長時間操作、ボクサーパンツによる締め付けなど。

こういったことは精子の運動率の低下の原因となりますので注意してください。

男性ならわかると思いますが、陰嚢皮膚が伸び切った状態が長時間続くのが良くないんです。

お風呂の時に陰嚢を触って確認してみるといいですよ。

精子は1秒でたくさん作られる分、いい精子を作るためには繊細に扱わないとダメなんです。

 

もちろん年齢も影響します。

若いと精巣がストレスを受けてもいい精子が生まれてきますが、30歳を過ぎてくるといい精子が少なくなります。

晩婚化が顕著になった現在では男性皆さんが注意して生活を送るべきだと思います。

 

精子は大事にして生活しましょうね。

そして気になる人は精液検査を受けましょう!

 

現在はTENGAヘルスケアからスマホを使って精液検査ができるキットも販売されています。

 
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毎日のように出している精液を自宅で検査できるのでお勧めですよ。


 

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