最近多いのが、結婚して子作りを始めたら勃起力が弱く射精できないという方です。
悩ましい問題ですよね。
これは「子作りED」と呼ばれるもので不妊の原因となります。
子作りEDの原因はさまざまですので、経験した症例を少し紹介します。
①
お付き合いして10年目に結婚。結婚前より同棲していたが5年ほど前よりセックスレス。
結婚後子作りを考えて性交渉をするも、勃起力が弱く排卵日に射精できない。
この場合は元々夫婦として心は通じ合っていて問題ないものの、セックスレスとなってしまったことでパートナーに対して性的な魅力を感じなくなってしまったことが原因。
②
結婚して1年目。お互い30歳代前半で子作りを急いでいる。自然妊娠でなかなか授からない。それどころか勃起力も徐々に弱くなってしまい排卵日の性交渉がうまくいかなくなった。
この場合は義務的な性交渉を継続した影響と妊娠に対する焦りや射精へのプレッシャーが原因。
③
結婚してすぐ1人目を授かった。1年後から2人目のために性交渉を再開したが、パートナーへの性的欲求がわかずに性交渉が困難となった。
この場合は1人目の出産時に立ち合い出産を経験。その時の膣の映像がトラウマとなり性交渉の時に思い出してしまうことが原因。
このようにすべてメンタルが原因です。
「男は性的欲求に満ち溢れていて常にエロいことを考えている、そして興奮すればいつでも勃起する」なんてことはありません。男は繊細。そして勃起を持続して射精するということは大変なことなんです。
信頼していて大好きなパートナーでも性的魅力を感じないと勃起しません。性的刺激が持続し集中できる環境がないと射精まで到達しません。
子作りはあくまでの夫婦間で愛し合った性交渉の延長として考えていただく必要があると思います。
子作りEDにならないためには決して義務的にならないように、決してプレッシャーを与えないように、立ち合い出産を強要しないように。
結婚して子供が欲しいと思った時には、まず妊娠とはどういったことで起こるのか?を夫婦で勉強するべきです。
ネットにも情報は載っていますので簡単に勉強できると思います。
そして排卵日予測を立てて計画的な性交渉も必要。でもその日以外の継続的な性交渉も大事。
もし子作りEDになったら医療機関でED治療薬を処方してもらってください。
ED治療薬を内服すると勃起への不安がなくなりますので、安定した性交渉ができますよ。
勃起への自信が出ると薬無くても性交渉が可能となってきますので、一度お試しいただくことをお勧めします。
また、ED治療薬の内服が精子に影響することはありませんのでご安心ください。
子作りにおいて男性の役目は妊娠の勉強をすること、必ず射精すること、そしていい精子を出すことです。
ぜひとも夫婦で力を合わせて頑張ってください。