勃起を維持することが奇跡的であることはお分かりだと思いますが、そのあとには射精と言う現象があります。
勃起には副交感神経と呼ばれるリラックス状態が重要なんですが、射精の時は交感神経と呼ばれる興奮が重要です。
このリラックスと興奮のバランスが取れた時に射精するんです。
一定量の亀頭への刺激が蓄積することで射精が反射的に起こります。
反射的に起こるということは射精現象が始まってしまったら自分では止められないということです。
射精現象は実際に精液が尿道から出る10秒程度前から始まっているとされています。
射精現象が始まる直前は精巣がペニスの根元に上がってきます。
これは精子を出すための準備段階です。
いよいよ射精になると精子が前立腺液と精嚢腺液と合わさり精液が出ます。
でもここでまた複雑なメカニズムが・・・
勢いよく精液を出すために前立腺、周囲の筋肉を精密に動かします。
同時に尿が出ないように尿の出口をふさぎ、前立腺をポンプのように動かし尿道から勢いよく出すんですね。
ほんとにすごい!
こんな奇跡的なことを毎回行っている男性の体は素晴らしいと思いませんか?