ED治療を希望される方の中には75歳以上の方もいます。

そんな人のエピソード。

78歳男性。

10年前に妻とは死別し一人暮らし。

見た目は元気で高血圧の薬を飲んでいる程度。

 

しばらくセックスしていないけど、もう一度セックスをしたい。

マスターベーションは月に2回程度していて快感は得ているが、勃起力には満足していない。


単にバイアグラなどのED治療薬を処方するのであれば簡単。

でもここで話を聴くのが僕の役目。

 

なかなか出会いは無い。
でも、たまにデートはできているからチャンスはあると思っている。

どんな相手なのか???

1回目の診察でそこまでは聴けませんでした・・・。

 

はじめはシルデナフィル50㎎(バイアグラのジェネリック)を6錠処方しました。

3か月後に再診したときに詳しく話を聴きました。

 

シルデナフィルは食事の影響を受けてしまうため空腹時に飲むことが重要。

なのでデートの時は食事があるから食事前に飲んでいたようです。

しかし!!!
5錠使ったけど1回もセックスできなかったようです。

なかなか使うタイミングが難しく無駄にしてしまったと少し憤慨していました。

 

高齢になっても勃起を求めることは重要だし幸福度も上昇するので頑張ってみてくださいとお伝えしました。


「同じような年齢の患者さんもいらっしゃるので恥ずかしいことではないですよ」
と説明したところ、勇気が出たみたいで笑顔で帰っていきました。


ちなみにお相手の方を聴いてみると・・・ 

デートの相手は同年代でフリーの女性らしい
確かにガードは固いかもしれないですね。

いつまでたっても女性を口説きセックスしたいと思う男性に対し卑猥なイメージがあるかもしれませんが、これが現実です。

だって人間だもの。

欲望を満たすことは幸福度が向上します。

この患者さんは是非とも一度は成功してほしいなと思います。