TENGA ドクターのblog

TENGAドクター(福元和彦)が正しい性の情報をわかりやすくお届けします。 また男性特有の悩みに関する話題も解説していく予定です。 もちろんTENGA製品の話も!

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膣でイケない男性が増加!膣内射精障害とは?そして治療とは?


膣内射精障害ってご存知でしょうか?

 

その名の通り膣の中で射精できない(イケない)状態のことです。

いわゆる重度の遅漏

 

これって男性なら経験しているかもしれません。パートナーが射精できなかった経験があるかもしれません。

 

それは女性のせいにされがちですが、女性が悩むことではありません。

 

膣内射精障害の推定患者数はなんと270万人で20人に1

 

膣内射精障害っていうのは毎回射精しないってことで10回に5回以上は射精できるのであれば大丈夫です。

 

そんな膣内射精障害、原因は何かと言うと不適切なマスターベーションなんです。

 

もちろん、メンタルの問題や勃起力が弱くて射精しないこともあります。

 

その場合はPDE5阻害薬と呼ばれるED治療薬を使えば射精できる可能性が高くなります。

 

でも不適切なマスターベーションをしている場合はED治療薬でも射精しません。

 

不適切なマスターベーションとは・・・

それは床オナ壁オナ脚ピン強いグリップです。

 

不適切なマスターベーションにより強い刺激じゃないと射精できない、特定の体位じゃないと射精できないといった問題が出てきます。

 

強いグリップというのはマスターベーションの時にペニスを強く激しくしごきすぎること。

 

床オナは床にこすりつける、壁オナは壁にこすりつけることでマスターベーションをしていること。

 

上記のマスターベーションは勃起力がなくても射精できてしまうんです。

 

亀頭へ強い刺激を与えて射精することが癖になってしまっているんですね。

 

膣と言うものは個人差がありますが、刺激は強くありません。あくまでもピストン運動をすることで亀頭へ刺激を与えて射精することが普通です。

 

また脚ピンも厄介です。

 

脚ピンとは射精するときに脚に力を入れてピンと張る癖がついている状態です。

 

この状態は脚を伸ばして右手もしくはTENGAを使用しないと射精できません。

 

セックスの時には脚をまっすぐに伸ばす体位は騎乗位しかありません。

 

射精しにくい人が騎乗位のみで射精することは非常に困難です。


脚ピンはケンコバさんも脚ピン太郎なんて名言を残していますが、非常に多いんです。

でも膣で射精できていれば問題ありません。


 

こういった不適切なマスターベーションをしている人に対する治療は射精リハビリテーションと言うものを行います。

 

これに使うのが(株)TENGAヘルスケアから販売されているMen’s training cup

5本並び_

 

TENGA史上最強の刺激(01)から最弱の刺激(05)まで5段階に分かれています。

 

これを使い弱い刺激で射精できるように射精のリハビリを行っていくんですね。

 

強い刺激(01か02)から開始して一番弱い刺激(05)で15分以内に射精できるようになれば治療終了となります。


スライド5

 

ただし治療での注意点があります。

激しくしごきすぎないこと。激しくすると意味がなくなってしまいます。

 

脚ピンの人は脚を曲げた状態(座ってあぐらをかいた状態)で射精できるようにすること。

 

 

その注意点を守り膣の中で射精できるようになるまでは早い人で1か月必要です。

 

僕は週2回程度使用するように指導しています。

 

しかし治療効果は2040%程度です。

 

これぐらい癖を治すのは難しいんですね。

 

この膣内射精障害で医療機関を受診するのは結婚して妊娠を希望する場合=不妊になったときです。

 

そうなると治療への焦りも出ますし、年齢的に癖を治しにくくなります。

 

だから僕は若いうちに不適切なマスターベーションから脱却し、癖を治すことが重要だと考えています。

 

若い時に気づいて治療すれば改善率も高くなります。

 

マスターベーションに悪い癖がある人はすぐにMen’s training cupで治療しましょう!

 

もしパートナーが射精できなかったら、「膣内射精障害かもよ」と優しく指摘してあげてください。

Men's training cupはTENGAオンラインショップやAmazonでも購入できますので、自己流でリハビリしてみてください。

TENGA医療って?

TENGAって皆さんご存知ですよね?コレです。

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()TENGA2005年に創業したアダルトグッズ(セクシャルウェルネスアイテム)を製造販売している会社です。

 

現在は120種類以上の製品を日本だけでなく海外でも販売しています。

 

最初の社名は「典雅」と書いてテンガでした。

 

TENGAは発売するとともに爆発的に売れて、一万本売れたら大成功と言われた業界において1年で100万本売れたんです。

 

ぱっと見ではオナホールとはわからないおしゃれなデザイン、快感を突き詰めた機能性、オナニーを卑猥なものから当たり前のものに変えた、まさにオナニーに革命を起こしたんです。

 

現在では累計販売7000万個を突破し、男性向けのTENGA、女性向けのiroha、医療分野のTENGAヘルスケア3社に分かれ活動しています。

 

その中でも僕がパートナーとしているのがTENGAヘルスケア。

 

あっ、TENGAさんからTENGAドクターの公認はもらっていますけど、金銭のやり取りはありませんよ(利益相反無しです)。

 

ではTENGAヘルスケアの活動を紹介しましょう。

 

医療として近年話題の男性不妊に対する商品としてスマホを用いて簡易の精液検査ができる「Men’s loupe」、精液の運動率を改善させる「精育支援サプリメント」、膣で射精できない人や早漏に対する治療として「Men’s training cupを販売しています。

 

障害者が自分でマスターベーションしやすくなるような自助具の開発や性教育への取り組み。

 

そのほかで僕が力を入れているのは高齢者

60歳以上の男性で性交渉を週に1回以上しているのは20%以下

でも週に1回以上のマスターベーションをしている方は50%を超えています

 

僕は男性の生涯現役を推進しているので、高齢者がマスターベーションをより楽しむことは非常に良いことと思っています。

 

そこで高齢者にTENGA勧めています。

 

なかなか抵抗あって拒否される方も多いのですが、中には気に入っていただいた方もいらっしゃいます。

 

こんな感じでどんどん医療の分野にTENGAを使っていこうって前向きに活動しています。

 

それを支援・協力するのが僕の役目。

 

TENGAの認知度は40歳代以下では80%以上となっています。

 

そんなTENGAの知名度を生かし性の正しい情報を提供する

 

そしてTENGA医療をすすめていくことを目標に診療しています。

ご挨拶

鹿児島でTENGA Doctorをしています。

POP3


昨年5月に鹿児島で福元メンズヘルスクリニックを立ち上げ、男性がより元気に楽しく生活できるようにサポートしています。

メンズヘルスとは男性医療のことですが、現在は普及していません。

逆に女性は産婦人科やウィメンズクリニックがたくさんあるのに・・・

男性も悩みは多く体の不調を訴えることも多い。

でもどの医療機関を受診したらいいのかわからない。

それが現状なんです。

何でも気軽に相談できる医療機関を目指して日々診療しています。

メンズヘルスとは別に性の問題にも積極的に取り組んでいます。

性の問題・・・それは深い闇。

我々はまともな性教育を受けていない影響もあり、性の正しい情報を知らずに生活しているんです。

だから男女ともに性の悩みは尽きない。

TENGAドクターを名乗っているのはTENGAと言う知名度を生かして、性の問題に積極的に取り組むということが理由です。

当院の棚はこんな感じです。

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医療機関としては初めてこれだけのTENGAを取り扱っております。

TENGAって100種類以上あるんですよ。



このブログでは正しい性の情報、男性医療の情報、TENGAの情報、その他医療情報について書いていきたいと思います。

どうかよろしくお願いいたします。
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